SSDのデータ保護機能について(TS5210DFシリーズのみ)

ドライブの書き込み容量が保証総書き込み容量(TBW)を超えた状態で運用を続けると、ドライブに不良ブロックが発生します。以下のどちらかの条件にあてはまる場合、データが消えるのを防ぐために、TeraStationは自動的にデータ保護モードとなり読み取り専用になります。

<条件>

データ保護モードになると、設定画面に「XXXの不良ブロック数が危険な値に達したため、データ保護モードになっています。」と表示され、各機能が制限されます。また、データの保存もできなくなります。データをバックアップした後、第10章の 「データ保護モード時にドライブを交換する」(P.312) を参照してドライブを交換してください。

制限される機能

データ保護モードになると制限される機能は次のとおりです。

設定画面のカテゴリー 設定画面のメニュー名 制限される機能
ファイル共有 共有フォルダー 共有フォルダーの作成・編集・削除/ごみ箱内のファイルの削除。
Webアクセス Webアクセス機能の有効化/設定の変更/新規フォルダーの作成/フォルダーとファイルの削除・編集・コピー・移動/ファイルのアップロード。
ストレージ ドライブ ドライブチェックの実行。
修復不可能な領域が発生しているドライブに対してのドライブフォーマットの実行。
SSDメンテナンス設定の編集。
RAID RAIDアレイの作成・編集。
RAIDメンテナンス RAIDメンテナンスの有効化/設定の変更。
LVM LVMの有効化・無効化/NASボリュームの作成・編集・削除。
iSCSI iSCSIボリュームの作成・編集・削除。
※iSCSIボリュームに接続している状態で読み込み専用領域となった場合は、iSCSIボリュームとの接続が切断されます。以下の手順でデータをバックアップした後、新しいドライブに交換してください。
(1) 設定画面で[ストレージ]-[iSCSI]をクリックしてiSCSI情報画面を表示します。
(2) 無効と表示されているiSCSIボリュームを選択し[イニシエーターからの接続を許可する]をクリックします。
(3) データをバックアップします。
(4) 新しいドライブに交換します。